メトロノームの使い方①「選び方」

リズムトレーニング

bBearさんによる写真ACからの写真

こんにちは。

メトロノームに絶賛依存中、仲林です。

前回の記事で効能と重要性をお伝えしました。

今回から具体的な行動をお伝えしていきますね。

どんなメトロノームを使えばいいの?

まずするべき事は「メトロノーム」を用意すること。

え、当たり前すぎるって?

はい、本当に私もそう思います。

でもこれ結構大事。

間違えるとテンポというものを理解できず「やっぱりメトロノームなんて要らないんじゃない?」

といった大きな誤解を招きます。

挙げ句、伸び悩む事になりかねません。

 

では、選ぶポイントです。

大きく分けると選択肢は2択。

・初めて使うタイプ

・上達してから使うタイプ

となります。

初めて使うタイプ

初めて使う際に選ぶべきメトロノーム。

それがこちら↓

Hinamaluさんによる写真ACからの写真  )

そうです、昔ながらのあの形。

ゼンマイ仕掛けの機械式です。

中学校の音楽室にズラッと置いてあったのをうっすら覚えております。

仕組みは振り子の原理を利用したもの。

真ん中の針がブインブインと左右に往復します。

右に振り切ったら「カチッ」

左に振り切ったら「カチッ」っと音が鳴り、

一定間隔の音を刻むことが出来る代物です。

針にくっついている四角い重りは上下にスライドできます。

下にズラすと針の振りが早くなり、

上にズラすと針の振りが遅くなります。

これで速度の調整が可能です。

上達してから使うタイプ

上達してから何かと便利なメトロノーム。

それがこちら↓

さんによる写真ACからの写真)

安価でポケットサイズの電子式メトロノームで、

楽器屋さんでもこちらのタイプをよく見かけます。

チューナーも内蔵していたりしますので何かと便利。

「ピッピッピッピッ」と電子音が鳴ると同時に、ランプが点滅してテンポを刻んでくれます。

機械式は雑に扱って落っことしたりすると故障しやすく(実際壊しました)速度のバラつきが出るとメンテも必要です。

電子式は軽くて丈夫ですから、電池だけ変えとけばメンテナンスフリーなのも利点ですね。

最初から電子式でいいんじゃない?

ええ、そうなんです。

そう思ってました私も、、、、

まだテンポキープもできてないうちに。

でもあえて申し上げる理由があります。

初めて使う方もそうですが、メトロノームに対し苦手意識がある方にこそ

まずは機械式を選んでいただくのが解決の第一歩。

その理由をお伝えしますね。

メトロノームだとタイミングが合わない?

「メトロノームを使って演奏するとタイミングが合わない」

とお悩みの方と話していて気付いた事が2点あります。

そもそもメトロノームの使い方を知らない

私自身も気づきませんでした。

きっかけは「弾き語りカフェ」参加者の方の何気ない言葉です。

平たく解説しますと、

音楽用語で「強拍・弱拍」というものがあります。

(強拍:アクセントとも言います。他の音より強めに出す音)

(弱拍:強拍より弱い音量の音)

メトロノームはデフォルトは4拍で(4回カチ音が鳴ると)1小節となるように発音します。

4拍を1小節区切りとした場合に、

1拍目が強拍(チーン音)

以降の3拍(カチカチ音)が弱拍となります。

強拍が小節の開始位置で目印になります。

まずこの前提を知らなくて「何で1音だけ違うの?」という質問にハッとした訳です。

この小節単位でのメトロノームの発音位置がズレないか(2拍目が強拍になったりしてないか)を演奏しながらキープする事が難しいのです。

「速度」の把握が出来ない

前述の知識がなくても音を合わせるという練習は出来ますが、ここでもアプローチの仕方が大事。

前提として「テンポ=速度」です。

演奏の「速度」を維持する目印がメトロノームの役割。

「速度」は一定に継続する「線」ですから、カチカチ音はその途中にある目印なだけ。

ところがカチカチ音のみに気を取られてしまうと、

「カチ」っと音が鳴る箇所を「点」でとらえてしまいます。

すると、その点に演奏を「合わせよう」としてしまいます。

このアプローチですと一定速度にはなりません。

「速度」という意識がないと、

「点」に向かって急に速度を上げたり下げたりしてバラつくのです。

だんだん速度が上がっていってしまう「走る」という現象もありがちですね。

電子式メトロノームでランプ点滅のみの場合は、余計に「点」でとらえてしまいがち。

速度を脳内でイメージ出来てから使う方が得策です。

最初は機械式のメトロノームを使う

機械式の最大の利点は、針の動きを「実物」で見られること。

これが速度を把握する糸口になります。

振り子は一定の速度で動きますから、その映像イメージを身につけるのです。

速度維持ができた「結果」として、拍と演奏が一致するように練習しましょう。

スマホアプリもあります

最近は針が動く映像付きのスマホアプリもあります。

ただ速度が上がると、映像と音がビミョーにずれている事もあります。

このくらいの速度なんだというの参考程度にお使い下さい。

映像イメージはアプリでもトレーニングになりますので。

 

メトロノーム選びの参考にしてみて下さいね。

次回は「拍の捉え方」を解説致します。

それでは、素敵な音楽ライフのために!

仲林

コメント

タイトルとURLをコピーしました