拓郎age 4thオムニバスアルバム「Wonderful Life」

CD制作

拓郎age 4thオムニバスアルバムが発売になりました。

タイトルは「Wonderful Life」

音源編集担当は「CalmTown Music」でございます。

の仲林です。

毎年恒例企画の第4弾

お客さんのオリジナル曲を集めてアルバムにするこの企画。

今年で4年目になりました。

私が事業を立ち上げる以前、初年度から音源編集を担当させていただいてます。

毎年個性的な楽曲揃いで、編集しつつ聞かせていただくのも楽しみです。

ジャケットも素敵に仕上げて頂きました。

ライナーノーツ

アルバム編集時に聴き込んだ楽曲たち。

個人的ではありますが、ライナーノーツを編集サイドとして記載させていただきます。

CDをお持ちの方は聴きながら。

まだお持ちでない方もどんな楽曲なんだろうと想像を膨らませて。

じっくりと読んでいただければ幸いです。

私自身、10代の頃はお金を貯めてCDを買うのが楽しみでした。

ライナーノーツを読みこんでは、マニアックな知識をため込むのも楽しみの一つ。

それではライナーノーツをどうぞ。

アーティスト名のため敬称略の程、ご了承くださいませ。

Disk1

Disk1のテーマは「未来」です。

全体を通して優しげな雰囲気が感じられますが、その背景には切なさもあります。

切なさを知ってるからこそ、未来へのメッセージ。

伝えたい思いは皆さん同じですね。

「高原へ行こう」Chitomi

日本アルプスのきれいな景色が思い浮かぶようなさわやかな楽曲。

旅先で出会った風景や人々との思い出が映像として浮かんできます。

年間を通じて様々な表情を見せてくれる自然の雄大さに癒されます。

真近で自然に触れて生活されているChitomiさんだからこそ描ける世界ですね。

「風をあびて」唐沢佳人

メロディメーカーとして定評のあるからちゃん。

シンプルでキャッチーなメロディにちょっぴり切ない歌詞。

からちゃんらしい世界観になっております。

「今は」栁沢孝夫

懐かしい匂いがするアレンジに仕上がっています。

コーラスワークも綺麗で、ボーカルのユニゾンは初期の「オフコース」を彷彿とさせます。

切ない歌詞も楽曲と相まって心がキュッとなりました。

「まだ見ぬ未来へ」前島啓伯

一人バンドで編曲をしてエントリーの前ちゃん。

今回は雰囲気を変えてアップテンポな楽曲。

コーラスにはご家族も参加されおり、なんとも仲良しで微笑ましいかぎり。

アコギの弾き語りにご家族のエレクトーンも加わった多重録音です。

「未来を見て希望を持って進んでいこう」というメッセージも込められていますね。

「心の列車」丸山眞弓

遠い日に想いを馳せ、いつかのあの日に連れて行ってくれる。

切なく静かな夜の映像が浮かんできます。

アコースティックギターの弾き語りがイメージを膨らませてくれます。

ちょっぴり寂しい夜に聴きたくなります。

「泣かないで」もりやすし

やっちゃんは今回も力作のフルバンドバージョン。

演奏はご本人の多重録音ですよ。

ロックバラードのアレンジで優しく励ましながら、

前向きに立ち向かって行こうとメッセージが込められています。

後半のギターソロは聞き応えありですよ。

「蒼(A・O・I)」いっしゃん

家族との日々の生活の中、幸せを噛み締めている姿が目に浮かびます。

優しい楽曲でじんわりと思いが伝わってきます。

歌詞には何やら隠しメッセージもあるようです。

歌詞カードをご覧いただき想像を膨らませてみましょう。

「新しい笑顔で」小林 和哉&The Spice kitchen

バンド編成でエントリー、初参加の小林 和哉&The Spice kitchen」さん。

いろんなことがあっても、笑顔で少しずつ前へ歩み出していこう。

そんな前向きな気持ちにさせてくれます。

爽やかな仕上がりのアレンジはスッと心に届いてくれます。

「桜」Rin

少年と大人の狭間で揺れ動く心情を綴られています。

桜が舞う映像と共に希望と不安が入り混じった感情が表現されていて、

楽しいだけの時間が過ぎ去っていく切なさが嗅覚にも訴えかけてくるようです。

Disk2

Disk2のテーマは「アナザーストーリー」

あの日あの時あの場所で(小田さんパクってごめんなさい)

誰のものでもないオリジナルのアナザーストーリーを紡ぎ出しています。

「君を待っている」松下昌之

いつもさわやかなお人柄と楽曲でお馴染みの松下さん。

今回は趣向を変えて、アンニュイな雰囲気のアコースティックギター弾き語り。

幻想的なイントロから始まって、優しい歌声に乗せて展開していきます。

変則チューニングにより奏でられるギターの雰囲気が秀逸で、色気も感じさせられます。

松下さんの新たな一面を垣間見れます。

「郷愁(Fulusato)」Mr.moon

初回オムニバスアルバムではトップを飾っていただいた月さんこと「Mr.moon

久々のエントリーです。

初回同様私こと「仲林まさあき」がアレンジを担当させていただきました。

月さんがギター弾き語りをした音源にドラム、ベース、キーボード、コーラスを重ね録りという作り方です。

即興セッションでのアレンジとなりました。

定評のあるお色気満載の歌声はもちろん、楽曲としても興味深い仕上がり。

Cメロのちょっとしたコード進行の変化にもワクワクしました。

大人の哀愁と色気、漂ってます。

「moonlight rain」山室香里

艶かしい歌詞がお得意の山室さん。

二人だけで夜の街を踊り明かそうと駆け寄ってくる、

女性の生き生きとした映像が浮かんできます。

軽快なカッティングギターもいい感じです。

今回も「山室ワールド」全開ですよ。

「ノーバイク・ノーライフ(NO BIKE NO LIFE)」Usshiy

毎度お馴染みUsshiyさん。

海外赴任してもアルバム参加には余念がありません。

赴任先はベトナムのハノイ。

そこでの暮らしから思い起こされる、かつての日本の風景・心情を綴った一曲。

Usshiyさんらしい豪快な歌詞ですが、曲調は穏やかなフォークソング。

アコギのリフには海外の匂いも感じますね。

セリフっぽく歌ったりするのもフォークソングらしいですね(しかもツッコミ付)

曲の最後「ノーバイクー、ノーライフー」がUsshiyさんらしい歌いまわしで。

ちょっとクセになりそうです。

「戦力外通告」ナオイチ

聴衆を引き込む、力強いアコースティックギター弾き語りのナオイチさん。

競争社会のなかで戦い、もがき続ける男の歌。

ホントは怖さもあるけれど、

武骨ながらも懸命に生きていく男の生き様を見せつけてくれます。

「泣くんじゃねえ」長戸隆嘉

歳を重ねてもまだまだやってやるぜ、こんなもんじゃねえぞ、

まだまだやれるぜと気合いを入れられる男らしい楽曲です。

個性的なアレンジは長戸氏ならではですね。

「愛のカタチ ~プライベートレッスン~」pore☆pase

ハセやん率いる男女混成ユニットの「pore☆pase」登場です。

大人の愛のアンニュイな雰囲気満載。

イントロのリードギターで一気に引き込まれる世界観。

これぞ「大人の愛のカタチ」です。

「黄昏」村越正広

ブルースといえばお馴染みの村さんです。

酔どれブルースシンガーは遠い昔を思いながら、今日も歌うのです。

黄昏時に夕陽とギターを背負って夜の街へ消えていく。

背中で語る男の歌ですね。

「さようなら」牧野雅美

長戸隆嘉氏をコンポーザーに迎え、衝撃の楽曲で驚かされる「まきちゃん」

今回は打って変わって、静かな正統派のバラードに仕上がりました。

幻想的な雰囲気もいい感じです。

堂々の全18曲、2枚組です。

皆様からお寄せいただいたオリジナル楽曲は全18曲。

CD1枚では収まり切らず、2枚組でのご提供。

2019年12月2日(月)にリリースとなりました。

価格は1000円です。

CDのご購入は「拓郎age」へお問い合わせ下さいませ。

たくさんの方に支えられて

仕事ではありますが、私自身毎年楽しみにしている企画です。

楽曲提供いただいた、拓郎ageのお客様の皆様。

企画していただいた、拓郎ageマスター「小林修司」様。

ジャケット印刷、歌詞編集など各方面でご協力いただいた皆様。

厚く御礼申し上げます。

個性豊かな18曲の物語、とくとご堪能下さいませ。

CD制作したい方、ご相談ください。随時承っております。

詳細はこちら

それでは、素敵な音楽ライフを!

仲林まさあき

コメント

  1. Mr.moon より:

    さすがのコメント素晴らしいですよ。最近会えていないがゆっくりバーボン片手に音楽談義したいね。

    • 月さん、ありがとうございます。
      皆さんの楽曲から伝わる思いから、自然とライナーノーツができました。
      またゆっくりお話ししたいですね。

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