拓郎age 2ndオムニバスアルバム「after the festival」

CD制作

こんにちは、仲林です。

去年から始動いたしました、拓郎ageオムニバスアルバム制作。

コンセプトは「究極の自己満足」です(^_^)ノ

今回はその第2作。

 

趣味でも音楽をしていれば、いつかはオリジナル曲など作ってみたくなるんですよね。

拓郎ageの常連さんと話していると、実はオリジナル曲を隠し持っている方も多々いらっしゃいます。

かく言う私もそうですが、

「聞かせるのも恥ずかしい・・・」

「けど、いつかは世に出してみたい・・・」

と思いつつずっと眠っていたオリジナル曲達。

そんな事情を知ってか知らずか、拓郎ageマスターの小林修司氏。

毎年オムニバスアルバムを出そうという企画を打ち出します(^O^)

マスター曰く、

「曲が似てたって良いじゃないか!」

「俺たちは下手でもいいんだ、アマチュアは最強だー!」

「好きなことやっていこうぜ!」

と発破をかけられまして(゚Д゚;)

手探りながらも、手作りのCDを制作する事が出来ました(^^)v

昨年は私がパソコン1台で「手焼き煎餅」のごとく、1枚1枚焼いておりましたが(^^;)

今回はCD焼きとジャケットデザインのご協力も頂けました。

私は音源編集し、原盤をお渡しするところで完了(^-^)

とても助かり&とってもすてきな仕上がりになりました。

私も1曲参加させていただいてます(^_^)ノ

この場を持ちまして、

製作総指揮の拓郎ageマスター小林修司さん、

CD印刷ジャケットデザインの株式会社SEIES(セイエス)BOSS&Ucaさん、

楽曲提供頂いた参加者18組のみなさま、

CDを心待ちにしていただき、ご購入頂いた拓郎ageのお客さま、

改めて、御礼申し上げますm(__)m

CD制作というなかなか出来ない経験をさせていただいていることに大変感謝しております。

 

収録、編集等に時間がかかってしまい、延び延びになってしまったリリース。

2017年12月2日(土)拓郎ageにて、ようやく皆さんのお手元にお届け始めることができました。

さあ「究極の自己満足」の名のもとに集まりし18曲!

個性豊かな楽曲たちをご堪能くださいませ(^_^)ノ

一枚1000円、拓郎ageにて取り扱っております。

私個人にご連絡頂いてもお渡しできます。

 

さて、無事リリース出来たこともあり、

私自身の制作過程(収録、編曲)について振り返ってみようと思い立ちました。

実は編曲者としても4曲を担当させていただきました。

なかなか皆さんとの都合も合わず、綿密な打ち合わせをしたりしなかったり(^^;)

バタバタと音源作成し、収録は2テイクまでというカツカツな予定でした。

収録当日は皆さん緊張されていたようです。

収録なんて初めての方がほとんどですしねー(^^;)

 

一般的な収録方法をざっくり言うと、

①曲のイメージからメトロノームでテンポを決定

②メトロノームを聞きながらカラオケ音源作成

③メトロノームを鳴らしつつカラオケに合わせて録音する。

といった手順ですが、この③が難しい(+_+)

そもそもメトロノーム使わない方が大多数です。

これですと、何回も収録するうちにドツボにハマり迷走してしまう事もありがちです。

ですので、普段通りに楽しく演奏できるようにと収録現場は拓郎ageに。やっぱり慣れている環境が一番です(^_^)ノ

弾き語りで収録の場合は、

①いつも通りの弾き語りをお好きなテンポで演奏

②収録音源を聞きながらセッションするようにほかの楽器を演奏(ドラム、ベース、キーボードなど)

という方法で重ね録りをしました。

メトロノームに慣れていない方はこの方法で行うことで手間も少なく、結果演奏も良いんですよね。

歌だけ収録の場合は、先程の一般的な方法でカラオケを作成後、

①ガイドメロディーをピアノで録音

が加わります。

音程とりづらいメロディーやハモリパートの方はこれを付け加えて収録いたしました。

歌のみの方はカラオケに慣れているんでこれを付け加えておいた方が歌いやすいようです。

毎回主役によって方法を変えていくというのが現実的ですから。

こうして色々経験させていただくと、困ったときの解決方法や演奏スタイルも改めて勉強できたり。

私自身の引き出しも増えていったように感じます~(^-^)

 

今回担当させて頂いた4曲。

アレンジは今出来る精一杯のことをさせていただきました。

自分としてはまだまだ力不足な点もありますが、

ご満足いただけたらこんなに嬉しいことはございません。

 

そして最終の作業、曲順は本当に悩みました。

あまりうまく申し上げられませんが、

全曲を通して聞いた後に「拓郎age」というお店の振り幅の広さ、

好きなことを思いっきり楽しめる居場所・雰囲気が表現したいと思い決めさせていただきました。

アルバムタイトル「after the festival」=「祭りのあと」の余韻までお楽しみいただけますように。

 

最後まで、ご覧頂きありがとうございます。

仲林

コメント

  1. 小林修司 より:

    いやぁ、見事な解説、ありがとうございます
    本人も気付けずにいましたよ(笑)
    仲林くん、これからもよろしくね。
    一連の作業、心から感謝です。

    • 仲林 まさあき 仲林聖晃 より:

      マスター、無事リリース出来ましたね。
      いつもよくおっしゃってますよー(^_^)ノ
      何事も「やってみる」ことですよね。
      去年「舟を新しい海」へ出していただいたのが何よりの証です。
      こちらこそ今後ともよろしくお願い致しますm(__)m