こんにちは、仲林です。
今回は腱鞘炎になったときのことです。
どんな楽器でも手を使う以上、気を付けていたいものです。
ですが、ついつい弾きたい気持ちが先行してしまい無理をしがちです。
大変なことになる前の予防は大事ですね。
リズムが苦手で
リズム感覚がなく苦労していたため、何かいい手はないかと思案していたところ。
何でも一石二鳥が大好きなわたくし(*´∀`*)
思いつきます「そうだ、ドラムを習いに行こう!」
「リズムも身につくし、ついでにできる楽器が増えるじゃん」
と安易に考え、27~28歳頃ドラムレッスンに通いました。
ドラムにもはまる
レッスンしていただいた桜井清隆先生はとても教え方が上手で。
こんな曲できるわけねーよ(# ゚Д゚)
と言うような課題曲でも、
基礎の組み合わせだけだからだいじょーぶv( ̄Д ̄)v イエイ
と的確にひとつずつ丁寧に訓練していただけました。
練習も楽しくルンルンでスティックを素振りしていたある日。
ついにやっていしまいました(T_T)
そうです、私が腱鞘炎です
なんか手首が痛いんです、ついに来たかと焦りました。
ドラムの先生からも「あーやっちゃったねー」と。
立ち上がる時に手を床面につくだけで「ピキーン」と痛みが走ります。
利き手だったのでお箸持つのもなかなかしんどい(´;ω;`)
仕方なく左手でお箸持ってたら、使えるようになったのはいい副作用でしたが(;^_^A
仕事で電動ドライバー持つのですが、その振動すら響いてしんどい。
あまりにも仕事にならんので医者へ行きました。
手を使いすぎ
私の場合、当時は仕事が製造業でしたので手もよく使うし力もいります。
普段から酷使していた上に、暇を見てはスティック振り回して遊んでました。
原因は手を休ませてないんです。
ドラムも習い始めだから余計な力も入るし、痛めやすい条件が重なっていたようです。
それでも面白くなってきちゃったから、懲りずに練習しちゃう。
これが悪循環です。
塗り薬と湿布、サポーターの3点セットで1ヵ月ほどだったと思います。
何とか治りました。
時折再発する
やっと治ったと安心してしていたら、
数か月に1度くらい軽い腱鞘炎の症状が出るんです。
ヤバいまたかと思って数日休むと治ってしまうんですが、
どうやらクセになってしまったようです(T_T)
日ごろのメンテナンスも大事なんだなーと痛感しました。
以後、過剰な練習量は避けて短時間集中するようになりました。
これが質のいい練習をするきっかけになりましたので結果オーライです(^^)/
ホントにケガの功名
腱鞘炎になったおかげで、効率のいい練習方法に気づくとは思いもしませんでした。
手首が持たないのであれば、出来るうちに集中する。
何気なく聞いていたアドバイス「短時間集中」は上達に限らず、
体を傷めないためでもあったのです。
健康であればこそ、楽しい音楽ライフができるのですね。
それでは、また(^^)/
ご覧いただきありがとうございます。
仲林
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