楽しく演奏をするために
こんにちは、仲林です。
演奏を楽しんでますでしょうか?
演奏する時は自分自身が楽しいのはもちろんなのですが、
せっかくなら観てくれる皆さんにも、楽しくなってもらいたいと思いませんか?
楽しんでもらうには、演奏中に「遊ぶ」ことが大事になってきます。
一緒に手拍子をしてもらったり、合いの手を入れてもらったり、、、
観ている方が参加できる工夫をするとさらに楽しめますね。
私自身、演奏で「遊ぶ」時に気を付けているポイントが3つあります。
それは「リズム」「メロディ」「ハーモニー」です。
これは音楽の「三要素」と呼ばれており、
実は音楽そのものがこの「三要素」で成り立っております。
この要素を「遊ぶ」ことによって楽しみを仕掛けられます。
では、1つずつ見ていきますね。
この順番も大事だったりします。
① リズム
私の持論ですが、音楽の起源は「リズム」であると考えております。
単純に何もない状態で、どんな動物でもできることって考えてみましょう。
、、、、何かを「叩く」ことではないでしょうか?
その辺に転がってる石でも木でも、手でもいいです。
「叩く」と「音」が出ます。
で、何回か叩きます。
一定の間隔をあけて叩きます。
強さを変えて叩きます。
これを組み合わせることで「リズム」になっていったのだと想像できないでしょうか。
この成り立ちを考える事が、演奏の「遊び」のヒントになります。
一番手っ取り早いのは「手拍子」ですね。
簡単な覚えやすいリズムを決めてマネしてもらったり、
自由に手拍子楽しんでもらったり、
どうしたらいいかわからない方には2拍・4拍で手拍子打ってもらうよう促したりします。
ここで忘れちゃいけないのが、
楽しむことが大前提です。
リズムが合ってなくても出来てなくても直さないようにしましょーね(^▽^)/
だって「遊んで」るんですから。
楽しみやすい雰囲気作りをするのは演奏側の役目ですね。
② メロディ
これまた持論ですが、メロディはリズムから派生したと思っています。
リズムは「叩く」事から始まったとします。
すると次には「叩く」「物」によって音の「高さ」が違うことに気づきます。
これが「音程」の発見ですね。
で、これを組み合わせてみると
「音程」+「リズム」=「メロディ」
になったと思えませんか?
異なる音の「高さ」が間隔をもって「鳴る(叩く)」状態が「メロディ」ですね。
言葉はなくともメロディを口ずさめば「歌」にもなります。
メロディで「遊ぶ」ことは「アドリブ」につながってきますね。
イントロ、間奏、エンディングは特に楽器隊の腕の見せ所(^▽^)/
盛り上がっちゃいますね。
③ ハーモニー
メロディができたら、こんどは2つの異なるメロディを組み合わせて同時に鳴らしてみます。
すると、何やら心地良い響きになることがあります。
2音以上の音が同時に鳴っている状態になりますね。
これを日本語では「和音」と呼びます。
軽音楽ではお馴染み「コード」の始まりですね。
尚、この和音だけでも「遊ぶ」事ができちゃいます。
例えば、
コードが「Am」のみのイントロ伴奏をする場合、
私の場合は、合間にちょいちょい「Em」を入れちゃいます。
詳細は省きますが、共通する音が含まれているため馴染みがいいんですね。
「リズム」+「ハーモニー(コード)」を意識して、
アクセント(強拍)を付けるようにすれば効果的です。
メロディーが入っていたとしてもそのままで違和感ないんですね。
しかもこのコードで「遊ぶ」手法は、メロディーがなくてもイントロとして楽しめます。
実際コードの伴奏だけで素敵なイントロにしている曲もたくさんあります。
まとめ
「リズム」「メロディ」「ハーモニー」を
「変える」「省く」「加える」事により
「音」を「楽しく」遊びましょう。
それがいずれあなたの「音楽」になっていくといいですね。
、、、そう願って私も音楽してます(;^_^A
それではまたv( ̄Д ̄)v
ご覧いただきありがとうございます。
仲林