こんにちは、仲林です。
これから楽器やろうかな~と思い始めたとき。
何の楽器にするか悩んでいませんか?
ギター、キーボード、ベース、ドラムなど色々ありますね。
それぞれに楽なところ、難しいところがありまして、
一概にこれが簡単ですよーとは申し上げられないのが正直なところです。
今回は私自身がそれぞれの楽器を始めた時の経緯について綴らせていただきます。
それでは参りましょう( ^-^)_旦~
①アコースティックギター
最初の楽器経験は「アコースティックギター」でした。
当時、中学2年生。
始めた理由は、家にたまたま眠っていたボロボロのギターがあったこと。
また当時フォークソングがプチリバイバルでして、
テレビっ子だった私はフォークソング特集番組を目にする機会が多くなり次第にハマって行きました。
弾いてみたい曲も多くコードを覚えれば形にはなるという手軽さも良いですね。
今は奥深さに気づき必死に勉強し直していますがσ(^_^;
②ピアノ(キーボード)
高校生から社会人になるまでは演奏から遠ざかっており、専ら聞くだけでCDコレクターとなっておりました。
社会人1年目のころ、ようやく独り立ちしてラジオを聞きながら外回りをしていました。
その時に流れていたこの曲に感銘を受けます。
それがこちら「ジョージウィンストン Longing/Love」という曲です。
この曲に出会ってからというもの、アルバムを買いヘビーローテーションで聞きまくっておりました。
そして次第に「この曲を弾いてみたい」と思い始めていきます。
ずっとファンだった小田和正氏も23歳からピアノをはじめていますし、
まだ自分は21歳だったので遅くはないだろうと勝手に思いこんでいました。
そして、ピアノ教室の門をたたくことになりました。
結果としてこの出会いが私の人生を狂わす、、、いやいや素晴らしい音楽ライフへと導いていくわけです。
③ドラム
ピアノの上達が滞っていたころ。
一つの気づきがありました。
「リズムが苦手」と言うことです。
そう言えばがっつりとリズムトレーニングしたことないなーと思いまして。
やってないんだからできるわけないで。
至極当然のことです。
かといって手をたたいたりする練習というのもつまんないなーと思いまして。
ドラム習っちゃおうと思い切るわけです。
演奏できる楽器も増えるし、リズムトレーニングも楽しくできるだろうという一石二鳥な考えからでした。
始めてみると結構楽しくて、特にやってみたい曲とかもなかったので先生からの課題を必死にこなしておりました。
こだわりがなかった分、気付くと数々の演奏パターンが身に付いておりました。
良い先生に当たったのも運が良かったですね。
リズム感も16分音符までバッチリ把握できるようになり、たいていの曲が演奏できるようになったのは思わぬ収穫でした。
④ベース
最後はベースです。
拓郎ageに同世代のベーシストが出現しました。
圧倒的な音質の差と安定した演奏に衝撃を受けます。
こんな風に弾いてみたいと思うと同時にベースのおもしろさに気づかされました。
ベースでは良い先生に巡り会わなかったので、レッスンに通うのは早々にあきらめました。
幸い基礎的な音楽知識と今までの楽器経験を応用して、バークリー音楽大学の講師が出している教則DVDを元に独学で練習し始めます。
とっても地味な練習でしたが、その先に見えている物が見えていましたのでどんどんはかどっていきました。
選ぶ理由はどれだけ好きか
弾いてみたい曲が使っていた楽器だったり、あんな風に弾いてみたいと思える人だったり。
憧れやワクワクするような出会いがあるとモチベーションが維持できていました。
結局は「どれだけ好きか」ということなんですけどね。
好きな曲や人が「使っている楽器を選ぶ」というのが楽しむ第一歩でした。
言い方がきついかも知れませんが、
なんかやってみたいから「何となく楽器」
という動機ではちぃっと難しい局面が出てきたときに乗り越えられないで止めてしまいます。
それで満足されているのでしたらなにも申し上げることはないですが。
なお、モテたいから楽器弾きたいという男性にお伝えしておきたいのですが、
楽器弾けてもモテません。
モテる人が楽器を弾いてるだけです。
本当に、、、実感込めすぎました(^0^;)
なので、本当に音楽好きで自分が楽しむことに特化していると絶対楽しめます。
それでも楽器を弾いていて挫折しそうなときもあります。
そんなときは本当に好きかどうか確認してみると良いです。
私は楽器弾くのを止めてみてどうなるか試してみました。
その結果、楽器を弾きたい衝動に駆られ過ぎて落ち着きませんでした。
もし、弾きたい気持ちに駆られず、他のことに時間を費やした方が人生楽しめるのでしたらその方がよほど有意義です。
無理してやる理由はないですから。
好きなことしましょうね。
それでは今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
素敵な音楽ライフのために!
仲林
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