こんにちは。
無理をすると、節々が痛くなってくるお年頃の仲林です。
ピアノを弾いたり、パソコンでコード譜を作ったり、音源編集したりと。
座って作業する事が多い今日この頃。
横着なため、ありあわせのドラムのスツールを使っていました。
(これです↓)
いたって簡単な代物ですので、長期間使用していたら
腰痛になってしまいました(;^_^A
こうなると制作作業がしんどいので、いよいよ本格的な椅子が必要です。
そんな時、「おおもりごうすけ(Goske Omori)」さんと言うyoutubeギター講師の動画で紹介されていた椅子がありました。
その動画がこちら ⇓
動画だけでもお分かりいただけるかと思いますが、私なりのレビューも記事にしました。
※動画とは別タイプのものを購入しています。
人間工学に基づいて作られており、
ギターを弾くのにも、動画編集時のパソコン作業にも、
身体への負担が少ないという代物。
私が購入したのはiPole7(アイポール セブン)です。
韓国製になります。
通販サイトでは「某ドラマで使われてました」なんて謳い文句でしたが、ドラマに疎い私は全く知らず(^0^;)
猫背の自分にとっては姿勢が矯正されて、楽になりそうだったので早速ポチりましたよー(^_^)/
いざ開梱!
箱がお邪魔になるので、配達の方に中身だけ出していただきました。
入っていたのは変わった形状のキャスター付きの脚に、
座面とシリンダー(棒状の支柱)
ご丁寧な取説もあります(^O^)/
この椅子、自分で組み立てるのですがネジなどは一切ありません。
しかも「組み立てる」と言うほどのこともなく超絶簡単に出来上がります。
いざ組み立て!
① 脚の真ん中にシリンダーを差し込む
スポンと落とすだけでオッケー!
② 座面をシリンダーに差し込む。
ちょっと重いけどヨイショと持ち上げ~の。
ストンと差し込みます。
③ 最後に背もたれをお好みに調整して完成!
アームを抑えながら
もう一方の手で内側に押しながら、ぐりんと回転!
手前側に回して完了です(^O^)/
完成!
改めまして、全体のお姿はこんな感じ。
この特徴的な形状の背もたれが、楽器演奏・パソコン作業ともに楽にしてくれる秘密です。
なお、高さ調整はこのレバーです。
体重をかけないでレバーを上へ引き上げると
「ぷしゅー」っと座面が上がります。
体重をかけてレバーを上へ引き上げると
「ぷしゅー」っと座面が下がります。
さっそく座ってみよう!
普通に座ってみると、、、
この椅子はしっかり深く座らないとずり落ちます(;^_^A
感覚としてはかなり前傾している気がしますが、写真を撮ってみるとこの通り。
まっすぐで、腰もめちゃ楽です。
また、座ると自身の重さでキャスターがロックされるタイプです。
ピアノを弾くにあたっては、椅子が動かない方が弾きやすいのですね~。
背もたれが回る!?
パソコン作業時には背もたれを前に回せます。
座ったまま右回りにグイっとするだけで完了。
胸骨に背もたれ(もはや胸もたれ?)が当たり、腕を乗せることができます。
これで体重が分散するので肩がとっても楽です。
パソコンのキーボードと、腕が水平になるように高さを調整すればバッチリです。
脚の役割
椅子が高くて(もしくは自分の足が短くて)足が浮くなーと思ったら、
あの不思議な形の脚の出番です。
先ほどの組み立ての時の写真をもう一度ごらんください。
よく見ると2本ずつ3組あるように見えませんか?
そーです(私が変なオジさん・・・ではなく)
この2本に、床から宙ぶらりんになった足を乗っけられるのです。
これまた体重分散になり楽なのですね。
人間工学、すんばらしいです~(T_T)
らくらく作業(^O^)/
この椅子を導入して2週間ほど経ちましたが、とっても重宝してます。
今までは作業が長引くと腰やお尻が痛くなってしまい、集中力が途切れがちでした。
それが無くなったので、時間を忘れてサクサク進んでいきます。
ちょっとお高かったけれど買ってよかったです(^O^)/
気になるところ
良いことばかり記してきましたが、気になるところもあります。
① キャスターロックするタイプとしないタイプがある
先ほど記しましたが、私の購入したものは座るとキャスターがロックされます。
一方で座ってもキャスターロックしないものも選べますが、購入時にわかりずらかったです。
色の選択のように選べず、商品タイトルや説明欄に記載されているからです。
・キャスターロックあり:キャスターロック機能
・キャスターロックなし:ノーマルキャスター
この記載をお見逃しなきよう。
よーく読まないと間違えますのでご注意くださいませ(;^_^A
② 椅子の脚が足を乗せたい位置にないことが多い
なんとなく座っていると、足を乗せるのにちょうどいい位置に椅子の脚がない場合があります。
こんな感じになっているので、
足を乗せるとガニマタに(;^_^A
しかし、男性にはちょうどいい幅かもしれません。
個人的にはこのままでも違和感はありませんでした。
キャスターロックするタイプは座る前に脚の向き合わせておく必要があります。
座ってから気づくとロックしちゃう為、わざわざ立ち上がって直すようになるのは少し手間ですね。
ロックしないタイプは座ったまま直せますので問題ないですね。
③ 椅子から立ち上がる時に、背もたれを後ろに戻さないと立てない
背もたれを前にしてブログなどの文章をPCで打っているとき。
ひと息入れようとして、そのまま立とうとしたらコケそうになりました(;^_^A
決して、日ごろの運動不足が祟って足腰が弱っているからではありません(下手な言い訳)
なので、背もたれを背面に戻してから立ち上がるようにしましょうねσ(^_^;
まとめ
諸々踏まえても圧倒的に利点が勝っており、個人的には大変満足しております。
腰痛が悪化して作業できなくなったら、治療費と時間を奪われます。
それを考えたら予防に勝るものはないのです。
いいお医者さんも知りませんし、健康であることが一番なのです。
なんだかおじいちゃんみたいね~?
お金あっても不健康じゃ、惨めだぁ~
お金ないのにぃ~?
ええーい、これで頑張れるんだい(# ゚Д゚)
というわけで、あまり高額でも手が出ませんが良いものはそこそこしますよね。
絞めて、19800円のお買い上げ~。まぼろし~。
しっかり見極めて、価値あるものを長く使っていきたいところです。
この椅子に座って今回の記事の執筆作業をしましたが、腰痛も無く快適に終わりましたよー。
それでは、今回はこの辺で(-ω-)/
心身ともにいい状態で音楽を楽しみましょうね( ´ ▽ ` )ノ
素敵な音楽ライフのために!
仲林まさあき