こんにちは。理屈から音楽を始めた為に、遠回りをしてきた仲林です。
音楽理論って必要?
そんな私ではありますが、演奏がある程度こなれてきた頃。
音楽理論を改めて見返してみると、とっても役立つことに気づきます。
音楽専門学校に通っていた頃、音楽理論を教えてくれた先生は
「あとで繋がってくるから。音楽理論は後付け理論」
とおっしゃっていた意味がようやく分かりました。
演奏できるようになると理解がより深まり、困ったときの手助けとなるのです。
演奏する為、創造するための音楽知識なのです。
軽音楽のルール「音律」
「音律」という言葉を聞いたことがありますか?
私自身は音楽専門学校に通うまでは知りませんでした。
入学前の見学の際に、事前に勉強しておくべきことは聞いてはおりましたが、
音楽の根幹を示す内容は当時の本にはなかったことです。
初めての音楽理論の授業で聞いたときは、
「ほほー、自分が扱う軽音楽はほんの一部ではないか」
と奥深さに感銘を受けたものです。
動画解説「音律とは?」
先生ほど上手く解説できたかは分かりませんが、内容を動画にしてみました。
どうぞご覧ください。(音質については今後改善いたします。ご了承くださいませ)
補足
いくつか出てくる言葉に「音を分ける」と言う表現がございます。
例として、周波数440Hzから880Hzまでの間を12分割するとします。
分割する際に決めた地点(周波数)がドレミファソラシドの位置となります。
ただしこの位置は相対的なもの。
キーが変更されると全体の位置もごっそり変わりますが、
変わらないのは音同士の間隔(距離)なのです。
これができるから、キーを変えてもドレミファソラシドに聞こえるのですね。
ご質問大歓迎!
ご不明な点も多いかと思いますので、メールフォームからのご質問も大歓迎です。
初歩的な質問だしこんなこと聞いていいのかな?と怯えなくても大丈夫です。
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素敵な音楽ライフを!
仲林聖晃