間違えずに演奏するのは不可能です!

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こんにちは、本番でミスるとあたふたする仲林です。

間違えないように必死で練習する必要がありますか?

今回のテーマですが、別の言い方をすると

「間違えたところで聞いている側にとってはさしたる影響はない」ってことです。

一番やってはいけないのは

「演奏が止まってしまうこと」

ここだけ押さえていれば音を間違えようがタイミングがずれようが大丈夫!

堂々としましょう。

練習で完璧にできたとしても、、、

仮に、根を詰めてバッチリに仕上げたとしましょう。

さて本番。同じようにできたことがはたしてあるでしょうか?

発表会などでご経験があるかと思いますが、必ず何かしらの失敗はします。

自分自身の経験では30%くらいしかできてなかったー!

と悔やむことが多かったですね。

これ、何度やってもダメだったので発想を変えたんです。

じゃあもう30%しかできないのが自分の実力なんだといったん諦めちゃう。

んで、その力量においてできることの質を向上させれば良いじゃんと。

じゃあそれってどの程度だろう?

と試した結果がこちら⇩

初見の即興演奏においてできること

これの質の向上です。

自分の場合はピアノ弾き語りなのでその例でお伝えしますね。

コード弾きに慣れる

丁寧にしっかりとした音にする。音のばらつきをなくす。

コード弾きに余裕が出てきたら、リフ(合いの手的なメロディ)を入れてみる。

ここで肝腎なポイント!

リフは自作するのがオススメです!

書籍でよくある「プロのなんちゃらフレーズ集」とかも買いましたが、

こんなの覚えられるか〜!

って叫び、秒で本を閉じました。

むしろそれを作る側になるのが一番身につきます。

拙くて結構!

ここで良いもの作ろうとかこだわると行き詰まります。

そうそう良いものなんかできませんし、これ最高!って自画自賛した物に限って、

いざ聞いてもらうと白けた反応されたのは私だけではないハズ。

悲しい現実が待っているだけです(T ^ T)

間違えても良いので完コピを目指ささない。

1曲を通して演奏する習慣を身につけて全体的な流れを捉えましょう。

例えば「サビ終わったら少し音量を抑えよう」などの表情のつけ方も見えてきます。

無理なく成長を実感

こういったステップを踏むのが無理がないのです。

余裕ができたら少しずつできることを追加していく

っていう方向性なので成長の実感を得やすいんです。

これをやっていると即興できる「ネタ」も自然と仕込まれている状態になります。

新曲を練習するにも1から練習しなくても1曲通せますし、

ある程度の形になるので楽しめますから、コスパは最強です。

自分に期待しない

これの一番良い効能は、凹まなくなることなんです。

30%の力量で演奏するわけですから、自分に期待しているわけではありません。

凹むのは自分に期待し過ぎた挙げ句、それに答えられなかったからです。

自分で自分を苦しめるのはやめましょうね!

 

それでは、素敵な音楽ライフを!

仲林まさあき

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