音符の書き順

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音符の手書き

楽譜制作ソフトが便利とは言え、ちょっとしたことで音符を手書きする機会は多いです。

今回は、音符の書き順について解説いたします。

全音符

単純に①の様に丸をするだけです。

五線を囲む様に、または五線の間に収まる様に描くのがポイントです。

全ての音符に共通することですので、丸をする位置は丁寧に書きましょう。

2分音符

①の様に丸を書きます。

見やすくするため、少し右あがりな楕円にするのがポイント。

②は符尾(ふび)と言って全音符と区別するための記号。

上から下へ線を引きます。

符尾の長さは適宜でいいですが、およそ五線の3〜4本分くらいです。

4分音符

2分音符の白丸を塗りつぶしただけの音符です。

①で黒く塗りつぶして(斜めの楕円形に)

②で符尾を書きます。

簡略した書き方として、

黒丸を斜めの短い線にすることも多いです。

これから出てくる8分音符、16分音符も同様に簡略化することがあります。

8分音符

①で黒丸を書き、

②の様に符尾を一筆書きで書きます。

符尾の先にある曲線を書くことがポイント。

8分音符が2つ連なる場合は符尾の先を横線で繋げて書きます。

書き方は2通りあります。

2つずつ繋げたり

4つずつ繋げたり

どちらでも見やすい方でいいです。

4つを超えては繋げません。

8分音符の前後に休符や違う種類の音符があるときは、単体で書いています。

16分音符

①で黒丸

②の一筆書きまでは8分音符と同じです。

その後③のように曲線をもう一本追加します。

私は、この追加した1本が「8分音符の半分ですよ」という意味があると解釈しています。

そうすると、32分音符もその応用で書けるのです。

ここではあえて解説しませんが、ちょっと考えてみましょう。

繋げて書く場合は、4つまでの範囲で符尾に二重線を書いてまとめます。

休符の位置にもよりますが、以下の例を参考に考えてみましょう。

まとめ

音楽専門学校に通っていた頃、学費がキツかったので手書きで譜面を書くしかありませんでした。

今となっては、そのおかげで「どう書きたいか?」が明確になっています。

そのあとで楽譜制作ソフトを導入したので使いやすく感じるのですね。

ですので、手書きも嗜んでおくとかなり役立ちます。

オススメの無料ソフト

私が音楽始めた頃の楽譜制作ソフトはとても使えなくて、、、

音符の線(符尾)の向きすら変えられなく見辛いものでした。

今はかなり改善されていますので使ってみてください。

私が使っている無料ソフトはこちら ⇨ MuseScore

 

素敵な音楽ライフを!

なかばっしー

 

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