こんにちは、仲林です。
ギター何回も弾いてると、指先痛くなっちゃうことがありますね。
そうするとあんまり長い時間は練習できなくなります。
もうちょっと弾きたいんだよなーとムズムズします(T_T)
「おらぁ、毎日弾いてるだー」
という方も、
「おらぁへぇ、ほかの趣味にハマっちまって、最近全然弾いてねえやさぁ~」
という方も、
今回は私の経験上、こうしとけばよかったなーという小話です。
ギターから離れてみる
いっそのこと休んじゃうって事も必要なんです。
痛くなるくらい弾いてるってことは、意外に根を詰めすぎて視野が狭くなってたりするんです。
私の経験で言えば、ギターは中学生の頃にアコギを少しかじった程度。
その後は30歳を過ぎるまでほぼ弾いてません。
ギターは全然触ってない時期が長かったのです。
にしても、まあこんなに空けることもなかったかと今では思いますが、なにぶん色々ありましたもので。
気軽なセッションに行ってみる
フォークソング酒場「拓郎age」に出入りするようになると、アコギで弾き語りする常連さんが多いです。
ここのお店、お客さんがステージに上がって演奏できるという「オープンマイク」を毎日やってるんです。
フォークソングと言えばアコギは定番ですから、みなさんの演奏に触発されて久々にアコギを手にとってみたんです。
「全然弾けるっしょ」くらいに思っていました。
が、、、そんなに甘くないのです。
見事に弾けません(T_T)
コード押さえてなんとか音は出すものの、コードチェンジすらできません(T_T)
なんか指の関節が「がっくんがっくん」と痙攣したみたいになったり(;^_^A
何より、指先痛くてやってられません(T_T)
弾いてないとこんな状態になるんだと自分にビックリです。
しっかりと恥をかきましたが、それ以上に気づきがありました。
一緒に演奏するって楽しい
誰かに観られている状況で演奏するのが結構楽しかったんです。
居合わせた皆さんと即興で合奏(セッション)するのもワクワクします。
うまく行かなくても、間違えちゃってもそのまま演奏を続ける。
もっと気楽に楽しむことを知りました。
そんな中でも、集中して演奏するので効率が良いのです。
オープンマイクを楽しんでいくつも場数を踏んでいたら、弾けるようになってました。
あれ?いつの間にって感じです。
自宅練習は別段してもいませんでした。
長時間練習止めました
振り返ってみると、ぶっつけ本番で短時間しか弾いてないんです。
5分の曲を5曲弾いたら25分です。
出かけてぶっつけ本番の練習として考えるとそんなものです。
それも週1程度でしたから。
ポイントは短時間弾くってことです。
で、人前だったのでめっちゃ集中するんです。
この効果が絶大で、短時間しか弾かないことで指先が痛くなる事少なくなりました。
指先の皮膚が堅くなることも徐々になくなってきます。
その習慣が身についた頃、長時間弾くと力んでいる自分に気づくことが出来ました。
私の見解ですが、
短時間練習→指先の負担が減る→力みに気づける→痛くなくなる→指先の負担が減る
という好循環ですね。
痛みは力みのバロメーター
指先が痛くなって皮膚が固くなるのは力んでる証拠。
ギターは元々、力まずとも弾ける楽器だということに気づくまでには時間がかかりました。
レッスン受けても「力みすぎ」と指摘されていましたが、当時は理解できていませんでした。
「そうは言っても~、しっかり押さえなきゃ音出ね~じゃ~ん(T_T)」と悶々としておりました。
身も蓋もないのですが慣れると最小限の力加減で弾くことができる事を知ります。
短時間練習を日々を積み重ねるっていうのが最速です。
私はそれを実践していなかったので、
「しっかり押さえなければ音が出ない程度」
の習熟度だったわけです(;^_^A
弦の硬さや弦高には関係ありません。
エレキギターでも、慣れないソロとか練習した時にはいまだに指先痛くなりますし、皮膚もボロボロと剥けちゃいます。
私自身、エレキギターは弾き慣れていない楽器ですし、ソロをとるのも得意ではありません。
かなり力みがあることがわかります。
収録したくて練習してはいますが、くたびれますし(;^_^A
まだまだこれからです。
楽に演奏して楽しむ
痛みがなく、如何に楽に弾けるか。
これで自身の習熟度を知ることが出来ますね。
文字通り「楽にできること」で「楽しくなる」のですね。
それでは、素敵な軽音楽ライフを!
仲林
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